激安の引越し業者は危険なのか?

激安の引越し業者ってどうなの?

複数の業者から見積もりを取り、飛び抜けて安い激安の引越し業者があったとしたら不安になる人もいるかもしれません。

 

「荷物や新居を傷つけられたりしないのか」「態度が悪い作業員が来ないか」「追加料金を取られたりしないか」など心配の種はつきません。

 

確かに安すぎる引越し業者の方が、その可能性が高いのは確かです。しかし利用者から評価が高くてサービス内容が良い引越し業者であっても、激安と呼ばれる値段で仕事を受けたいタイミングがあるのも事実です。

 

考えられる激安の理由

例え引越し料金が激安だとしてもきちんとした理由があれば、そこまで心配する必要はないかもしれません。ここでは引越し業者が安くできる理由を考えてみました。

 

引越し業者が暇な日だった

引越し業者では仕事が無い日でもトラックや駐車場、正社員の給与などで固定費は掛かります。またせっかく雇ったアルバイトも仕事が無いと辞めていくために、時として激安と呼べる料金でも仕事を取ろうとする時があります。

 

狙い目は1月。3月4月の繁忙期に向けてフリーターや新入社員を育てたいけど、引越しの問い合わせが無いとそれも無理です。少ない問い合わせを確実に契約に結びつけようと考えられないような激安引越しができる場合があります。

 

あなたの指定した日にキャンセルが出ていた

引越し業者への見積もり依頼は1ケ月くらいにされることが多く、直前にキャンセルが出てもその穴を埋めることは難しいです。すでに作業員の手配も終わっている時期にあなたが見積もりを依頼したなら激安の料金を提示されても全く不思議ではありません。

 

ただし、引越し日直前へ見積もりを依頼するのは、既にトラックが埋まっている場合も多くてある意味ギャンブルです。

 

営業所長の成績が掛かっていた

大手の引っ越し業者なら他社との競争だけでなく自社の他のセンターとの競争もあります。もう少しで他のセンターの売り上げ順位を抜けそうな状況であるなら激安料金でも引越しの契約を取りたいと思う営業所長がいたとしてもおかしくありません。

 

また所長ではなく営業担当の成績が掛かっている場合も時にはあります。そんなタイミングで見積もりを受けられたなら相場よりはるかに安い料金で契約できるかもしれません。

 

ライバル視している業者の見積もりを取っていた

例えば大手に対して中小の引越し業者から安い見積もりを受けたとしてもブランド力がある大手は動じないでしょう。しかし売り上げランキングで近くにいる引越し業者同士なら大きな値引きをしてでも仕事を請負いたいと思うでしょう。

 

複数の引越し業者から相見積もりを取るなら、できるだけ業態が近いライバルとなる業者を選びましょう。

 

自分の引越しが帰り便にマッチした

転居先が遠方の長距離引越しの場合、帰り便があるかどうかで引越し業者の輸送コストは大きく変わってきます。長い距離の移動を荷物を載せない空荷で走らせるくらいなら激安の値段でも引越しを受注したいとどんな業者も思うはずです。

 

あなたの引越しが業者にとって帰り便にマッチするなら激安の見積もりを出してくれるかもしれません。

 

あなたの新居に近い混載便があった

中距離から長距離の移動で同一地域への引越しが同じ日にあると一台のトラックに積み合わせる混載便とすることで、移動コストを大きく削減できます。

 

もし、あなたが日程を調整することができるのなら引越し業者と相談することで、混載便で安く引っ越しできるでしょう。

 

センターのすぐ近くのお宅だった

自社から近いお宅の引越しではトラックの燃料費も安くつき、人件費も節約できるので引越し業者としても激安料金を提示することができます。

 

またセンターが近くでなかったとしても直前の便が近ければ同様の効果が得れるので大きな値引きを期待できるかもしれません。

 

相見積もりをするなら、一社だけでも住所が近所の引越し業者を混ぜておくことで全体の相場も下がるでしょう。

安くても安心な引越し業者の見分け方

素直の激安の理由を聞く

本当のことを言っているのか見極めるあなたの目が必要ですが、素直に激安の理由を聞いてみるのはおすすめです。

 

センターが近いなどの理由であればあなたも納得して契約することができるはずです。

 

引越し業者の口コミを調べてみる

実際にその引越し業者を利用した人の口コミを見てみることで信頼できる会社かどうかは確認できるはずです。「引越し業者名 口コミ」で検索してもよいのですが、口コミの代わりに、破損や追加料金、態度が悪いなどのキーワードを使ってみても面白い結果が得られるでしょう。

 

特に悪徳な引越し業者は激安の見積もりで釣って追加料金で儲けを出すような会社もあるので注意が必要です。

 

営業担当や電話での対応で見極める

実際に作業をしてくれるスタッフではないものの、結局は契約するまでの接点である営業担当や電話オペレーターの対応で見極めるしかないのかもしれません。

 

不安な事はできるだけ見積もり時点で確認し、契約書に記載してもらえることは記載してもらうことも大切です。

 

激安でも丁寧な引越し業者と契約するには、あなたにもそれなりの準備が必要なのです。